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オプションのビッド・アスク・スプレッド

著者: Leida Casadiegos · 更新日 June 2026 · 2 分で読めます · リスク開示

ビッド・アスク・スプレッドとは、買い手が支払ってもよい価格と、売り手が受け入れる価格との差のことです。オプションでは株式よりも広くなりがちで、しかもエントリーとイグジットのたびに支払うため、気づかぬうちにトレーダーが負担する最大級のコストになります。

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スプレッドとは何か

ビッドは、現時点で買い手が支払ってもよいとする最も高い価格、アスク(オファー)は売り手が受け入れる最も安い価格です。この差がスプレッドであり、その中間にあるミッド価格こそ、多くのトレーダーが目安とする適正価格です。

アスクで買い、あとでビッドで売れば、往復コストとしてスプレッドを丸ごと支払うことになります。オプションが少しも動かないうちから、損益分岐点に戻すだけでこの分が必要になるのです。

オプションのスプレッドが広くなる理由

オプションは、取引が数多くの権利行使価格と満期に分散するため、原資産の株式よりも流動性が低くなります。個々の建玉には買い手も売り手も少なく、マーケットメイカーは保有リスクの見返りとして、より広いスプレッドを提示します。

スプレッドは、行使価格が大きくアウト・オブ・ザ・マネーの銘柄、満期までの長い長期物、建玉(オープンインタレスト)の少ない銘柄で、さらに広がります。逆に、活発に取引される流動性の高いアット・ザ・マネー近辺の契約では狭くなります — そしてまさにそこが、あなたが取引すべき場所です。

スプレッドを上手にさばく

成行注文ではなく指値注文を使いましょう。ミッド価格かその近辺に注文を置けば約定することが多く、単にビッドを叩いたりアスクを持ち上げたりするのに比べ、スプレッドのかなりの部分を節約できます。

スプレッドの狭い流動性の高い契約を選び、とりわけ複数レッグの戦略では注意してください。各レッグごとにスプレッドを支払うことになるからです。1レッグあたり数セントでも、4レッグ・多数回の取引ともなれば、あっという間に膨らみます。

計算例。 あるオプションが ビッド $1.10 / アスク $1.40 — スプレッドは30セント、と提示されているとします。$1.40 で買い $1.10 で売れば、スプレッドだけで $0.30(×100 = 1枚あたり $30)を失う計算です。代わりに ミッドの $1.25 に指値を置き、約定すれば、このコストをおおよそ半分に抑えられます。
重要ポイント

よくある質問

なぜ一部のオプションではビッド・アスク・スプレッドがこれほど広いのですか?

流動性が多数の権利行使価格と満期に薄く分散するため、個々の契約は買い手も売り手も少なくなります。マーケットメイカーはそのリスクの見返りとしてスプレッドを広げ、とりわけ大きくOTM・長期物・建玉の少ないオプションで顕著になります。

スプレッドを丸ごと支払わずに済ませるには?

成行注文ではなく、ミッド価格かその近辺に置いた指値注文を使い、スプレッドの狭い流動性の高いアット・ザ・マネー近辺の契約を取引しましょう。これで毎回の取引でスプレッドの大部分を節約できます。

複数レッグの戦略ではスプレッドは重要ですか?

はい — 各レッグごとにスプレッドを支払うため、4レッグの戦略では4つ分のスプレッドがかかることもあります。流動性の高い権利行使価格に絞り、コンボ全体に指値注文を使えば、これらのコストを管理しやすく保てます。

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